
vol.268
大沢たかお&中谷美紀 ハッピーエンドはリスボンで!
真っ青な空と海、オレンジ色の屋根、大西洋を渡る爽やかな風。古きよき都ポルトガルのリスボンで、大沢たかおと中谷美紀がW主演する映画『7月24日通りのクリスマス』(村上正典監督、11月3日公開)の最終ロケが行われ、ふたりは王道を行くロマンチックラブコメディーの甘いラストを飾った。2人のツーショット撮影はリスボン市内の高台にある観光スポット、太陽の門広場で行われた。自分の住む長崎の街をリスボンになぞらえる妄想癖豊かなオタクOL(中谷)が、学生時代の憧れの先輩(大沢)との恋を何とか実らせて1年後のクリスマスという設定。妄想ではなく現実にリスボンを2人で訪れるという幸せ絶頂のシーンだ。
同作は、地味なOLのはかない恋に花が咲く、まさに胸の熱くなるスト−リ−。村上監督の前作『電車男』でエルメスを演じた中谷は今回、長崎ロケに続いてリスボンロケでも、色気のないめがねや丈の長いスカートを着用するなど、役柄通りの地味な女性に成りきった。しかしラストでは、リスボン市内をゴトゴト走る旧式の路面電車から降り、続いて降り立った大沢に肩を抱かれ笑顔で歩き出すという感涙ハッピーエンドで華麗な変身ぶりを見せる。
ヨーロッパ大陸最西端に位置するポルトガルの首都リスボンは、欧州有数の美しさを誇る街。ドラマ『深夜特急』のロケ以来、リスボンは約10年ぶり2度目という大沢は「坂道の多い素敵なところ。すごく楽しんでいます」となつかしそう。初めて訪れた中谷も「可愛らしい街ですね。ロケの合間にあちこち観光しました」と魅せられた様子だった。美しい風景と、絵になるふたりが演じるハッピーエンドの恋物語。ふたりは「笑って泣けて誰にでも共感してもらえる映画になったと思います」と自信を見せた。