
vol.270
お騒がせパリス CDデビュー会見で優等生発言
ヒルトンホテルグループの経営者のご令嬢でゴシップ誌にネタを提供し続けるパリス・ヒルトンが23日にシングル『Stars are blind』とアルバム『PARIS』を世界同時に発表し、シンガーとしてのキャリアをスタートさせた。記念すべき日を日本で迎えたパリスは、所属レコード会社のコンベンションや記者会見、取材、そして自身がプロデュースするバッグブランドのPRに追われるという忙しさだった。
パーティーには約束の時間よりも少し遅れていくのがマナーとされるが、パリスにはCDデビューを発表する記者会見もファンを前にしたイベントもパーティーの一環のようだ。すでに多くのメディアが報じたように、パリスは22日に行われた記者会見には約30分の遅刻。ラジオの収録にも8分遅れ、インストアイベントにも30分遅刻した。それにも関わらず、「ごめんなさいね」の一言もない。ヒラヒラと手を振りながら現れて、笑顔で腰に手を当てていつものポーズを決めるとちゃっちゃと席に座ってしまうのだ。気にしていないのか、気づいていないのか、そんな態度に記者も巻き込まれて…。
パーティーやクラブではハメを外して遊び倒しているパリスだが、今回の来日は、新人らしく控えめな態度で、「ずっと音楽がやりたかった」、「一番情熱を持っているのが音楽。これからは音楽活動に集中してやっていきたい」など優等生発言を繰り返した。なかでもパリスが強調したのは「何よりもファンが大切」ということ。記者会見で、ギネスブックに「一番過大評価されている人」として記録されたことに対して質問が飛んだとき、多少ムッとしながらも「私が気になるのはファンのこと。批評家が何を言おうが関係ないわ」と言い放った。会見終了後には会場にいたパリスファンの編集者をピックアップし、ハグやサインをするなど大パフォーマンスをして見せていた。
★新宿もパリス・パニック!
パリス・ヒルトンは演歌歌手さながらの“営業”に挑んだ。
「日本の女の子が大好き。ファンと触れ合う機会が欲しいわ」というパリスの要望で実現した駅前イベント。混乱を避けるため本人の登場は最後まで秘されたが、新宿駅東口のステーションスクエアに、続々と出勤前のキャバクラ嬢らが集まり、その数たるや3000人。パリスは「みんなカワイイ(日本語で)。本当にうれしいわ」と、ファンを自らデジカメで撮るなどご機嫌。もちろん遅刻の件は謝らず「『PARIS』買ってねー」と新作のPRに励んだ。この日は50分の遅刻だった。