
vol.270
1億円セット燃やします!豪華絢爛 映画版『大奥』
仲間由紀恵の主演映画『大奥』(12月23日公開、林徹監督)の製作会見が20日、赤坂プリンスホテルで行われ、美術に4億円、総製作費25億円規模の豪華絢爛絵巻になることが明らかになった。フジテレビの人気時代劇シリーズの劇場版で、大奥総取締・絵島(仲間)と歌舞伎役者・生島(西島秀俊)の禁断の恋という大奥史上最大のスキャンダル、『絵島生島事件』を描く物語。同局の亀山千広映画事業局長は「CGでは表現しきれないリアル感を出したい」と、滋賀・琵琶湖西岸にある東京ドームとほぼ同じ広さの空き地に、約1億円かけて江戸の街並みを再現することを発表。そのセットも炎の海と化すクライマックスシーンで、あっという間に燃え落ちる運命にあるという。さらに、衣装でも約1億円の予算で1点ものの手織りの着物を100点以上新調し、東映京都撮影所内に江戸城と松の廊下の一部を再現する。亀山氏は「24億円以内に抑えたい」と眉間にシワを寄せながらも、「何があってもケチらない」と語り、いい作品を作るためには大金を惜しまない意向を宣言した。予算も豪華なら、出演陣も豪華なのが大奥流。2大お局に井川遥と高島礼子を起用。杉田かおる、松下由樹、浅野ゆう子も貫録の着物姿で登場した。逆紅一点となった及川光博も「色っぽく演じたい」と宣言。仲間は「絵島は強く真面目な女性。覚悟を持って演じたい」と熱っぽく語った。