
vol.270
北島、パンパシ銀メダルも「やってやろうという気になった」
競泳のパンパシフィック選手権最終日は20日、ビクトリアで決勝を行い、男子200メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)は2分10秒87で銀メダルを獲得した。世界記録保持者のブレンダン・ハンセン(米国)が、自己の持つ記録を0秒24更新する2分8秒50の世界新で優勝した。
男子100メートル平泳ぎに続き、200メートルでもハンセンが先着。結果としては北島の完敗だったが、重要なのはなえかけた勝負への執着心に刺激を与えたことだろう。北島も「ハンセンの隣りで泳げてよかった。実際にどのくらい離れているか分かるし、やってやろうっていう気になった」とコメントしている。
平井伯昌コーチは「勝つには世界新が必要だと分かった」と語るが、来春の世界選手権の出場権を手にした北島が、北京五輪を前に完全復活を果たす可能性は高そうだ。