
vol.270
男子100mガトリンに8年間の資格停止処分
ドーピング(禁止薬物使用)違反の疑いが出ていた陸上男子100mの世界記録保持者でアテネ五輪金メダリスト、ジャスティン・ガトリンに対し、米国反ドーピング機関(USADA)は22日、8年間の資格停止処分を決定した。AP通信によると、ガトリンは決定に対して処分を受け入れる意向を伝えた。
今回の処分を受けて、5月のカタール・グランプリの100mで出したアサファ・パウエルと並ぶ9秒77の世界記録ははく奪される。
ガトリンは4月にカンザス州で開かれた競技会の検査で、テストステロンなど筋肉増強剤の陽性反応が出ていた。7月の2度目の検査も同様の結果だった。
ガトリンの違反はこれが2度目であり、永久資格停止も予想された。それが「8年」の期限付きに軽減されたことについて、USADA当局者は同通信に、「すべてをほごにする代わり、彼は検査の正確さを認めて協力を申し出た」と語った。