
vol.272
This Week PICK UP
『出口のない海』
1945年、愛する者を守るため自ら海に散った若者たちがいたー
『半落ち』の監督・原作タッグが再び贈る、命の感動大作!!
2004年、社会現象となる大ヒットを生んだ映画『半落ち』。現代ミステリーの傑作と言われる原作を書いた横山秀夫と、原作の魂を見事に映像化した佐々部清監督のタッグが、再び感動の映画を生み出した。本作の原作となったのは、『半落ち』公開と同じ年に発売された同名小説。
そんなベストセラー作家の原点ともいえるテーマを、最初に撮ろうとしたのが日本映画界の巨匠・山田洋次だった。しかしこの物語は若い世代に託したいとの気持ちから、カンヌ映画祭パルムドール受賞作『うなぎ』の脚本家・冨川元文とともに、脚本に参加。『半落ち』で絶賛された佐々部監督に、メガホンを渡した。佐々部監督のもとに集った役者陣にも注目だ。主人公の並木浩二役には十一代目市川海老蔵。中村獅童、市川染五郎らが映画俳優としても注目されているなか、ついに海老蔵もオファーを受け、映画主演を務めることとなった。回天に乗り込む若者たちには伊勢谷友介、柏原収史、伊崎充則。回天の若き技術者にして歴史の生き証人となる伊藤伸夫役に塩谷瞬。並木の恋人・美奈子役に上野樹里。若手ながら経験豊富な役者が揃った。複雑な思いを抱えながら回天出撃命令を出す艦長・鹿島役の香川照之、並木の両親役の古手川祐子、三浦友和が脇を固める。
有人魚雷「回天」。それは、語り継がなくてはならない真実の悲劇
回天とは“天を回らし、戦局を逆転する”という願いが込められつけられた名前だった。搭乗員が操縦する魚雷であり、目的は敵艦に体当たりして沈没させること。実際、学徒や予備学生、20歳未満の予科練出身者など、志願者の大多数が20歳前後。回天搭乗員としての戦没者は100人を超えているという。
日本を守るための最終兵器の搭乗員に志願した主人公たちは、果たしてどんな思いで回天に乗り込んだのか。彼らが青春をかけたものとはなんだったのか―。決して忘れてはならない事実が、時を越え世代を超えて深い感動をもたらすはずだ。
| ◆story…1945年、1隻の潜水艦の中に、4人の若者たちがいた。彼らは、日本が開発した最後の秘密兵器“回天”の搭乗員。甲子園の優勝投手だった並木浩二、オリンピックランナーを目指していた北勝也、関西出身の佐久間安吉、弟分の沖田寛之。命令が下されれば、彼らは爆薬を積んだ回天に乗り込み、敵艦に激突する運命にあった…。
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| 監督:佐々部清 出演:市川海老蔵、伊勢谷友介、上野樹里他 松竹配給/1時間45分/9月16日より丸の内ピカデリー2他にてロードショー http://www.deguchi-movie.jp/
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