今週のTOKYO HEADLINE
vol.275
(2006.10/02-10/08)
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IT vol.275

日本最大のゲームの祭典を思う存分堪能!

TOKYO GAME SHOW 2006

 10周年にふさわしく過去最大19万2411人もの来場者を記録した東京ゲームショウ。「新興奮。新感動。新時代。」をテーマに、9月22日から24日まで幕張メッセで開催された。過去最高の148社が参加し、新作タイトルを中心に約650タイトルが出展された。
 今回は、「Xbox 360」のほか、「プレイステーション3」「Wii」と次世代ゲーム機が揃ったことがうれしいところ。しかも、この次世代ゲーム向けの発売前タイトルも遊べ、各ゲームメーカーのブースに設置された試遊機の前には長蛇の列が! 開発途中のゲームも多いが、試遊してみると次世代ゲームの性能の高さがうかがえた。
 また、NTTドコモなど携帯電話会社3社も出展。ニンテンドーDS人気もあわせて、次世代の据え置きタイプのゲーム機からケータイゲームまで今回のゲームショウは幅広くラインアップ。次世代ゲーム機、ケータイゲーム、PCゲームのどれも、インターネットを利用したゲーム、コンテンツが目立ち、中には10人以上で楽しめるものまで登場してきていた。
 10周年を記念して、イベントも目白押し。ファミコンから最新ゲームまで、テレビゲームの進化を体感できる「テレビゲームミュージアム」には、懐かしいゲームを展示。テレビゲームの歴史を年表で紹介するとともに、実際にプレイできるコーナーが設けられていた。このほか、各ゲームメーカーのブースでもイベントを開催。バンダイナムコゲームスのブースでは、ゲームプロデューサや、ゲーム内で活躍している声優が、トークショーを展開。マーベラスインタラクティブなどでは、ゲームで使用されている楽曲のミニライブなどが行われた。
 ゲームショウでひときわ目に付いたのは巨大フィギュア。スクウェアエニックスでは、「キングダムハーツ2ファイナルミックス」のコーナーに、等身大と思われるフィギュアが。マイクロソフトでは、新作RPG「ブルードラゴン」のフィギュアが来場者をお出迎え。ゲームの試遊コーナーとともに、多くのユーザーを集めていた。
 最後に、気になる次世代ゲーム機の現状を紹介しよう。ソニー・コンピュータエンタテインメントは東京ゲームショウ初日、プレイステーション3(20GHD版)の希望小売価格を4万9980円(税込)値下げすることを発表。任天堂のWiiが2万5000円(税込)、Xbox 360の廉価版の価格が2万9800円(税込)と発表されたことを受け、対抗できるような価格にしたのだろう。Xbox 360のほうが安いように見えるが、プレイステーション3は次世代DVDのブルーレイを標準搭載。Xbox 360用の次世代DVDドライブであるXbox 360 HD DVDドライブ(11月22日発売、2万790円[税込])を組み合わせると、ほぼ同じ価格となる。

未発売ゲームで遊びまくり!!

ソニー・コンピュータエンタテインメント

 ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースでは、11月に発売予定のプレイステーション3対応ゲームを並べていた。イチ押しは、ドライビングシミュレータ「GRAN TURISMO HD」。プレイステーション3のスペックの限界に挑戦したスゴさ。グラフィックのリアルさと、スピード感がたまらない。ステアリングホイールを使った操作で、まるで実車を運転しているような感覚に陥る。このほか、アドベンチャーの「L・A・I・R」、アクションの「GENJI 百花繚乱」などを展示。人が多すぎてあまり遊べないほど。

マイクロソフト

「Xbox 360」を発売して約10カ月。すでに対応ゲームは60種類を超え、年末までに110タイトルに増える予定。そのマイクロソフトのブースで一番の注目ゲームは12月7日発売の「ブルードラゴン」。鳥山明がキャラクターデザインの大作RPGだ。このほか、マイクロソフトの新作RPG「ロストオデッセイ」のほか、バンダイナムコゲームス、セガ、コナミデジタルエンタテインメントといった各ゲームメーカーのXbox 360対応新作ゲームやXbox Live Arcadeゲームなどが並び、多くのゲーマーを集めていた。

セガ

 セガの目玉は、15周年となるアクションゲームの定番「ソニック」。Wii用として「ソニックと秘密のリング」、PS3、Xbox 360用として「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を出展していた。そのスピード感はまさに爽快。次世代ゲーム機対応ゲームならでは。
 とここまでだと、いつものセガだが、その一角にひときわ目立つ「大北京原人展」と書かれた建物が! これが今回おススメの「北京原人育成キット」のデモコーナー。ゲーム自体はできないのだが、北京原人の化石発掘から、「北京原人育成キット」発売までを紹介。

バンダイナムコゲームス

 バンダイナムコゲームスのPS3向け最新作は「機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト」「リッジレーサー7」。PS3の高性能なグラフィックが魅了する。
 たとえば「機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト」では、ライフルを持っている手、カメラがある頭部など、スナイプモードにすることで特定の部位を狙い撃ちできる。「リッジレーサー7」では、ネットワーク経由で世界中のプレイヤー14人と同時対戦が可能。さまざまなパーツを組み合わせることで、自分だけの1台をカスタマイズできる。

次世代ゲーム機はどれを買う?

 任天堂は「Wii」は12月2日に発売する。ほかの次世代ゲーム機が高性能路線を突き進む中、独自路線で開発を推進。ゲーム機の新たな可能性を示すものとなった。それを体現しているのがWiiリモコン。形状がスティックタイプなうえ、ボタンを押すのではなく、振ったり、ひねったり、指したりと、直感的な操作ができることが特徴となっている。たとえばテニスゲームでは、Wiiリモコンをラケットのように握って、振りながら操作。ボールがラケットに当たるとリモコン内蔵のスピーカーから音が出て、振動も伝わってくる。

 次世代DVDとして注目を集めているブルーレイディスクに対応したソニー・コンピュータエンタテインメント「プレイステーション3(PS3)」が11月11日に登場。20GBのハードディスクを内蔵したモデルと60GBのモデルの2種類が発売される。なんといっても、PS3は高性能がウリ。内蔵している2倍速ブルーレイディスクドライブは、高音質の音楽が再生できるSACD(2倍速)に対応。テレビとの接続用にHDMI端子を装備、最新の高画質薄型テレビへの高精細画像の表示が可能なのだ。

 海外ではすでに登場しているお手ごろ価格の「Xbox 360 コアシステム」が11月2日に発売。「Xbox 360」の同梱物のなかからゲームに必要なものに絞った代わりに、従来モデルより約1万円安い2万9800円(税込)の小売希望価格で提供する。12月7日には鳥山明がキャラクターデザインしたRPG『ブルードラゴン』の発売を記念して、価格そのままで「ブルードラゴン」を同梱した「Xbox 360 コア システム ブルードラゴン プレミアムパック」を発売する。注目ゲームなだけにコレを目当てに買うユーザーも多いだろう。


写真上から:Wii/任天堂、プレイステーション3/ソニー・コンピュータエンタテインメント(C)2006 Sony Computer Entertainment Inc.All right reserved.Design and specifications are subject to change without notice.、Xbox 360/マイクロソフト



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