
vol.275
This Week PICK UP
『いちばんきれいな水』
2人の姉妹が、初めて一緒に過ごした3日間
感動の“姉妹”映画に、新たに加わるオススメの一本
“姉妹”の絆が生む感動の映画が新たに生まれた。リリアン・ギッシュとベティ・デイヴィスという2大女優が演じる老姉妹のドラマ『八月の鯨』、キャメロン・ディアスとトニー・コレットが正反対の性格をした姉妹を演じ話題になった『イン・ハー・シューズ』、イギリスの大女優ジュディ・デンチとマギー・スミス主演の『ラヴェンダーの咲く庭で』など、姉と妹をテーマにした名作は数多く存在する。ときとして、女同士を描くガールズムービーよりドラマティックで、家族を描く家族劇よりピュア。そんな“姉妹”映画として、この秋オススメの一本がこちら『いちばんきれいな水』。主演は、本作が映画初出演となる加藤ローサ。これまでにも『シムソンズ』『陽気なギャングが地球を回す』『夜のピクニック』など話題作で、ピュアな存在感が光っていた彼女が本作で挑むのは
“8歳の心を持った19歳”という難しい役どころ。
妹・夏美役には、犬童一心監督の『ジョゼと虎と魚たち』では池脇千鶴の演じるジョゼの少女時代を、そして行定勲監督の『世界の中心で愛を叫ぶ』では柴咲コウ演じる律子の少女時代を演じた、ベテラン子役・菅野莉央。他にも本作が映画初出演となるカヒミ・カリィ、南果歩らが姉妹をとりまく大人たち役で脇を固める。
妹のような姉と、姉のような妹のちょっと不思議な物語
8歳のまま心が成長していない姉・愛と、12歳にしては大人びた妹・夏美。愛は、夏美が生まれたときから眠り続けているため、2人はともに暮らしていながら、ほぼ“初対面”なのだ。姉の子供っぽさにあきれる夏美だが、愛はその無垢な言動で、背伸びしながら生きてきた夏美の心を、すこしずつ解きほぐしていく。少しずつ、失った日々を取り戻していく、姉妹たちの3日間。そのわずかな時間で、愛が夏美に伝えたかったものとは…?
ちょっと不思議な姉妹の、奇跡のような日々。ラストに知らされるメッセージに、“絆”の温かさを感じ、感動が深まる。ちょっと孤独感を感じたときに、勇気づけてくれそうな一本だ。
| ◆story…小学6年生の夏美には、ある病気のために11年もの間眠り続ける姉・愛がいる。ところがある日、両親が留守の間になんと愛が目を覚ます。8歳の心を持ったままの愛としっかり者の夏美。2人の奇跡の3日間が始まった。
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| 監督:ウスイヒロシ 出演:加藤ローサ、菅野莉央他 アミューズソフトエンタテインメント配給/1時間30分/10月7日よりユナイテッド・シネマ豊洲、渋谷シネクイント(レイトショー)他にてロードショー公開 http://www.cplaza.ne.jp/kireina-mizu/
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