
vol.277
This Week PICK UP
『地下鉄(メトロ)に乗って』
自分が生まれるずっと前から、その絆は結ばれていた―この秋イチオシ感動作
堤真一×岡本綾 不思議な温かさと切なさに満ちた物語
地下鉄の駅を降りたら、そこはオリンピック開催に沸く、昭和39年の東京だった―。
ベストセラー作家・浅田次郎の人気小説を原作に、『木曜組曲』『深呼吸の必要』の篠原哲雄がメガホンをとって描きあげた感動の一本。
資産家の父に反発して家を飛び出して、ごく普通の家庭を築き、ごく普通のサラリーマンとして生きてきた主人公が、ある日地下鉄の駅を上がると過去の時代にタイムスリップしていた…そんなファンタジックな設定で見るものを引き込みながらも、人と人との絆の不思議さ、温かさを見つめなおすきっかけをもらえる、感動作に仕上がった。
ある日突然過去に戻り、若き日の父と出会うサラリーマン・真次役に、『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた堤真一。真次の恋人みち子役に注目の若手女優・岡本綾。真次の父・佐吉役に個性派俳優・大沢たかお。戦後日本で強く生き抜く女性・お時に常盤貴子。その他、『メゾン・ド・ヒミコ』などでも注目された舞踏家・田中泯、ベテラン女優・吉行和子らが存在感たっぷりに脇を固める。
浅田次郎の原作&これまでの映画化作に泣いた人必見。
『壬生義士伝』『天国までの百マイル』『鉄道員(ぽっぽや)』…これまでにもその作品の数々が映画化され、大ヒットした“稀代のストーリーテラー”浅田次郎。今回、映画化されたのはそんな浅田作品のなかでも人気の高い、第16回吉川英治文学賞新人賞受賞作品なのだ。ちなみにこれまで映画化された主な浅田作品を振り返ると…。社会現象となるほどの注目作となったのが、高倉健と広末涼子をキャスティングした『鉄道員』。こちらは1997年に第117回直木賞を受賞した作品。そして2000年に第13回柴田錬三郎賞を受賞、中井貴一や佐藤浩市ら日本映画界のトップ俳優を配して映画化された『壬生義士伝』。時任三郎、大竹しのぶ主演『天国までの百マイル』、「ラブレター」をもとにした韓国映画『パイラン』など、その物語は映像となっても多くの人を感動させている
| ◆story…小さな下着メーカーの営業マン・長谷部真次は、父が倒れたという知らせを受けた。しかし若いころに父と縁を切った真次は、会いに行くこともなく家路に着く。ところがその帰り、高校生で死んだ兄に似た人影に遭遇する。後を追った真次がたどり着いたのは、昭和39年の東京だった…。
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| 監督:篠原哲雄 出演:堤真一、岡本綾、常盤貴子、大沢たかお他 ギャガ・コミュニケーションズ、松竹配給/2時間1分/10月21日より丸の内ピカデリー2他にて全国順次公開 http://www.metro-movie.jp/
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