今週のTOKYO HEADLINE
vol.277
(2006.10/16-10/22)
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Sports vol.277

落合監督号泣!「ありがとうのひと言です」

オレ竜中日、2度目のセ・リーグ制覇

 プロ野球セ・リーグは10日、中日ドラゴンズが2年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした。
 優勝へのマジックナンバーを「1」としていた中日は東京ドームで巨人と対戦。延長12回、ウッズの満塁本塁打などで6点を奪い、9−3で勝利した。この結果、中日は4試合を残して優勝が決まった。就任3年目の落合博満監督は一昨年に続く2度目のリーグ制覇。
 優勝はお預けかと思われた延長12回。点が取れずにもがき苦しんでいた中日に強烈なドラマが待っていた。荒木、井端がつなぎ、福留が執念の勝ち越し打。そして、ウッズが「前に打つことだけを考えた」と左中間へとどめの満塁本塁打。
 歓喜の中で落合監督が宙に舞った。1回、2回…4回の“涙の舞い”だった。
「すみませんね。涙もろいので…。今年は何があっても優勝させなくてはと思っていた。勝ててよかった」
 指揮官は泣きに泣いた。ベンチでウッズを迎えたときからその涙は止まらない。それほど、苦しく、喜びの大きな試合だったのだろう。
 4回にウッズが先制3ラン。4番の一撃が、優勝の2文字をたぐり寄せたかに思われた。だが、7回に先発の川上が高橋由、小久保にまさかの連続アーチを浴び、試合は振り出しに戻った。それでも指揮官は信じていた。
「素晴らしい選手に恵まれました。ありがとうのひと言です」。指揮官の涙には、3年間育て上げたナインへの思いがこもっていたのだろう。
「これで、やっと第1ハードルを超えられた。(日本シリーズでは)ファンのみなさんの期待に恥じないよう、精いっぱい戦います」
 涙と喜び、そして次なる戦いへの勝利宣言。落合監督と竜戦士たちのシーズンはまだ、終わってはいない。



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