今週のTOKYO HEADLINE
vol.279
(2006.10/30-11/05)
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Showbiz vol.279

華やかに映画人がウォーキング!

第19回東京国際映画祭
話題作のプレミア上映が続々!

 少しでも早く話題作を見たい。映画好きなら誰もが望むことを、年に1度、大々的に叶えてくれるのが東京国際映画祭。第19回となった今年も、今秋以降公開される話題作のワールドプレミアや、アジア映画を集めた『アジアの風』、日本映画の未来を探る『日本映画・ある視点』など、実験的作品からハリウッド大作まで、さまざまな作品が上映された。
 10月20日、オープニング・イブとして木村拓哉主演の『武士の一分』(山田洋次監督)のワールドプレミアが行われると、翌21日の午後4時からはオープニングセレモニーとして各作品の出演者や監督がレッドカーペットをウォーキング。華やかな映画祭にふさわしく、女優たちのドレス姿にカメラのフラッシュが光り、男優たちには沿道の女性から歓声があがった。「キャー!」という声がひときわ響き渡ったのは『王の男』のイ・ジュンギが登場した時。恥ずかしそうに手を振る姿が印象的だ。場所を六本木ヒルズアリーナに移して行われたオープニングイベントには、特別ゲストも参加。映画祭の目玉としてオープニング作品に選ばれたクリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』のメンバーが壇上に上がると、同監督の“硫黄島2部作”として『硫黄島からの手紙』に出演した二宮和也、加瀬亮、伊原剛志が登場。主演の渡辺謙のコメントもビデオレターで紹介され、「戦争をクリント(監督)らしく、冷静に冷徹に見つめた作品」という言葉が英訳されると、出演者たちは深くうなずいていた。
 母・息子共演が話題だったのは、『世界はときどき美しい』の松田美由起と松田龍平。映画での共演シーンはなかったものの、舞台挨拶で親子初共演。母・美由起は「初めて仕事で一緒になって、龍平くんはテレていると思いますが、私的には超〜幸せ。ニコニコでバリバリうれしい。親バカですみませ〜ん!!」と笑顔満開。一方の龍平は「すごくきれいな映画なので楽しんでください」と、終始うつむいてテレまくっていた。
 第19回となった今年は、主要部門の他、今村昌平追悼特集や、中国新鋭監督特集など、さまざまな特集上映も行われ、約300本におよぶ作品が紹介された。大作だけでなく、小品にも目配りの効いたアジアNO.1の映画祭として、来年の開催も期待される。

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