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注目の辻内は好投を見せるも24日現在1勝1敗と戦績は今ひとつ
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vol.279
秋はHWBに注目!
Hawaii Winter Baseball Supported by FULLCAST
あの「ハワイ・ウィンター・ベースボール(以下HWB)」が2006年秋、甦った―。11月22日にファイナルを迎えるHWBの今をレポートする。
「HWBでのプレーがあったからこそ、今の自分がある」――。シアトル・マリナーズで活躍するイチローの言葉である。米中韓台日の5カ国のルーキーが集まり、国際交流と技術の向上を目指すHWB。多くの若手選手が参加し、大きく成長してきた実績を持つ。ハワイのホノルル・シャークス(HON)、ウエストオアフ・ケインファイアーズ(WO)、ワイキキ・ビーチボーイズ(WAI)、ノースショア・ホヌ(NS)の4チームに、各国の選手が集まり、2カ月に及ぶリーグ戦を展開する。選手たちはこの野球漬けの2カ月でメキメキと実力を伸ばしていくという。イチローや井口、田口、松中などがその好例だ。1997年、経済的な理由でHWBはいったん幕を下ろしたが、今年MLBの支援を受けて9年ぶりに復活した。日本からは10チームの32選手が参加し、熱いリーグ戦を展開している。
今年は10月1日から11月21日まで、全80試合のリーグ戦が争われ、22日にトップ2チームによる優勝決定戦が行われる。24日現在(現地時間)、19日目を終えWAI、WO、NSの3チームが8勝7敗で並び、デッドヒートの様相を呈している。日本人選手では、HONの投手の有銘(楽天)が5試合26.1イニングで18奪三振、3勝を上げ、リーグトップの防御率0.34をマーク。チームは6連敗と振るわないものの、MLBのスタッフが選ぶ“PLAYERS OF THE WEEK(10/17-22)”に選ばれた。同じくPLAYERS OF THE WEEKのバッティング部門も日本人が獲得している。WOのサードを守る飯原(ヤクルト)は、通算3ホーマーでホームランダービーのトップを走っている。その他にもHONの辻内(巨人)、WAIの能見(阪神)も随所で好投を見せ、MLB、ハワイの野球関係者から熱い視線を集めている。
この先11月22日まで熱戦が繰り広げられるHWB。日本人選手の活躍に今後も期待がかかる。これらの試合の模様は、ダイジェストがパソコンテレビGyaOで放送される予定になっているのでぜひ、この熱い戦いをその目で確かめてほしい。