
vol.282
Filter Fish ニューヨークに殴りこみ
ポップでテクノな3人組ユニットFilter Fish(フィルターフィッシュ)が3日、ニューヨークで行われた全米最大規模のイベントCMJ06ミュージックマラソンに出演、耳の肥えたリスナーや世界各国から集まったミュージシャンたちを熱狂させた。持ち前のテクノトラックにサポートドラマーを加えロック色を強く意識したサウンドでオーディエンスを圧倒。すでにレーベルからも声がかかった。メンバーのVomos(ボモス)は「海外でもめちゃくちゃ受けが良かった。日本でももっと人気が出るように頑張ります」。
CMJミュージックマラソンは、ミュージックシーンにおけるネクストカマーをいち早くピックアップして紹介するショーケースイベント。スタートしてから25年の歴史を誇り、R.E.Mやビースティボーイズ、グリーンデイ、レディオヘッドらもこのステージから飛び立った。今年も10月31日から11月4日の開催期間中、映像作品やトレードショーを含めて1158のショーが行われた。日本からも3組が参加した。
Filter Fishは、イベントも佳境の3日にブルックリンのトラッシュバーに出演。リハーサルやサウンドチェックも行えないという悪条件にも関わらず、『Fishon』、『Japanese Dreamy Night』、『Jumping』、『Ginger Ginger』など駆け抜けるパフォーマンス。観客はショーの冒頭からノリノリ。3人のプレーに手を振り上げて反応。『Smashing Guitar』でセットを締めくくると会場から歓声が飛んだ。
熱いライブも覚めやらぬうちに、22日にアルバム『MASSMATICS』(LINK.ID RECORDS、2000円)をリリースする。12月の毎週金曜日には渋谷Qフロントの毎時の時報でも登場。ニューヨークでも認められた彼らの音を自分の目と耳で確かめて。詳細は http://www.flf.jp