
vol.282
落札額60億円! 史上最高ポスティングも「プレッシャーがなければやる気にならない」
松坂、Rソックス入りへ
西武球団と米大リーグ機構は15日、ポスティングシステムで大リーグ移籍を目指す松坂大輔投手をレッドソックスが落札したと日米で同時に発表した。落札額は5111万1111ドル11セント(約60億円)。レッドソックスは30日間の松坂との独占交渉権を獲得した。
米メディアなどでは松坂の年俸は一般的に約10億円前後で、3〜4年契約と予想されているが、中には年俸1200万ドル(約14億円)、4年契約との報道も出ている。巨額での落札が公になった以上、交渉が成立しなければ「ファンは球団の失態を許さないだろう。レッドソックスにも重圧のかかる交渉になる」(ニューヨーク・タイムズ紙)との指摘もあり、松坂が高額年俸を手にする可能性は高い。
同日午後、成田空港内で記者会見した松坂は「昔からの名門チーム。契約できたらすぐにでも球場に行きたい」と笑顔でコメント。00年、イチローの1312万5000ドル(当時約14億円)を大きく上回る落札額には「信じられなかった」と驚きを表したが、最大級の注目を浴びてのメジャー挑戦については「プレッシャーがなければやる気にならない。結果が出なくて叩かれるのは、プロの世界では当然。成績を残して、敵地でブーイングを浴びるようになりたい」と力強く語った。
今後、松坂側とレッドソックスとの年俸交渉が合意に達すれば、大リーグ選手会が契約内容を確認した日から5日以内に西武に入金し、移籍が正式に成立する。