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2006年 ロイター/Michael Caronna
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vol.282
長谷川、王座防衛もKO逃し「実力不足」
13日、日本武道館でWBCダブルタイトルマッチが行われ、バンタム級はチャンピオンの長谷川穂積(千里馬神戸)が同級1位の挑戦者ヘナロ・ガルシア(メキシコ)に3−0で判定勝ちし、3度目の防衛に成功した。長谷川の戦績は21勝(7KO)2敗。
「実力不足。練習してきたことが出せなかった」。世界1位の挑戦者から2度のダウンを奪った長谷川だったが、勝利の歓喜は伝わってこなかった。「これが世界なんかな」。公言したKO勝ちを逃したことで、自責の念が言葉の端々ににじんだ。
試合後には、一時は引退へと傾いたWBCスーパーフライ級王者・徳山昌守(金沢)から挑戦状を手渡された。この日は「先のことは何も考えたくない」と即答を避けたものの、対戦が実現すればボクシング界屈指のドリームマッチとなる。長谷川にとっても無益な関門ではない徳山戦だけに、王者の回答に今後注目が集まりそうだ。