今年“TRF Re Vibe!!”が始動し、2月のアルバム『Lif-e-Motions』を経て、今月27日、10年ぶりとなる小室哲哉プロデュースで、ニューシングル『We are all BLOOMIN'』がリリースされる。「らしさ」と「らしくなさ」、アンビバレントな感覚と“プレーン”さが同居するアッパーチューン。それはTRFによる新たな時代の到来の呼び水なのかもしれない。今回は、スタジオワークの中心のDJ KOOとYU-KIに話を聞いた。
「小室さんの曲はいい意味で難しくて、だから表現のしがいがある」 YU-KI
「もっとオープンフィールドなシーンをTRFが作りたい」 DJ KOO
DJ KOO(以下K)「最初にデモをもらったときには、ベーシックなリズムとシンセが1、2個とメロディーしか入ってなかったんですよ。昔は“コレで一体どうなるんだろう”ってなったけど、今は“こうなるんだな”っていう絵が見えるようになった。それはそれぞれの活動の中で成長したということもあるからだと思うし、小室さんが僕らのことをすごく考えてくれているんだなって、その気持ちも感じたな」
『We are all BLOOMIN'』は静かに問いかける、“キミは誰だい?”と。TRFらしいアッパーチューン、リズム、メロディーライン。YU-KIの爽快なボーカルにDJ KOOの痛快なラップ。過去を知るものなら“らしさ”とともに、きっといい意味での違和感を感じるはずだ。DJ KOOが言う「シンプルというよりもプレーン」の意味がそこにある。聞けば聞くほど“らしさ”の中に新しいものへの意思が見え隠れする。それに気付いたとき、きっと背中をゾクリとさせられるだろう。