
vol.283
U-21日韓ライバル対決はまたもドロー
日中韓サッカーU-21交流戦は21日、国立競技場で行われ、日本は14日のアウエー戦に続いて韓国と1−1で引き分けた。反町監督就任後の通算成績は2勝2分けとなった。優位に試合を進めながら前半終了間際に失点した日本は、後半30分に水野のセンタリングを増田が頭で合わせて同点。その後も押し気味ながら引き分けた。
内容的には圧倒されたアウエー戦(1−1)から1週間。反町監督が求めたのは激しさだった。「黄金世代」と言われる韓国の個々の能力は高く、フィジカルも強い。だが、この日の日本は恐れることなく、序盤から攻めた。MF水野が何度も右サイドを突破し、得点機を演出。サイドチェンジからの攻撃も効果的で試合を支配し続けた。
もちろん、数多い得点機を生かせない詰めの甘さ、不慣れな4バックに「どこでマンツーマンに行くか迷った」(DF青山直)という守備の整備など、課題は山積している。それでも反町監督は一番の収穫として「闘争心を出して戦った」ことを挙げた。
U-21世代の選手はまだ発展途上。日本が参戦するドーハ・アジア大会にはU-23代表を送り込む韓国を筆頭に厳しい相手がそろう。だが、反町監督は「このチームは(練習や試合を)やればやるほどレベルが上がる実感がある」と期待を込めた。