
vol.287
12月20日 突然の訃報… 青島幸男 岸田今日子 カンニング中島
何があったのだろうか。12月20日、突然の訃報が3件も届いた。前都知事の青島幸男、ミステリアス女優と呼ばれた岸田今日子、そして復帰も目前とされていたはずのカンニングの中島忠幸。多くのファンを持つ彼らが続々逝った。
青島幸男氏。骨髄異形成症候群のため東京都内の病院で死去した。74歳だった。放送作家、作詞家、俳優、直木賞作家、参院議員、都知事…。多芸多才ぶりを生かして各方面で活躍。タレント議員のパイオニアでもあり、5期24年間参院議員を務めた後、平成7年の東京都知事選に無所属で出馬し当選。1期4年間のみで退任したが、その後も参院選に出馬。来年の参院選も視野に入れていた可能性もあり、死の直前まで、芸能界と政界に思いをはせていた。
映画『砂の女』やアニメ『ムーミン』の声で知られた岸田今日子さんは脳腫瘍による呼吸不全のため17日に都内病院で死去。76歳。岸田さんは劇作家で文学座創設者の岸田國士さんの二女として生まれ、高校卒業後に文学座研究所入り。舞台をスタートに、映画に進出し、勅使河原宏監督の映画『砂の女』でカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞。国内のみならず、海外でも高い評価を得ていた。
カンニングの中島忠幸さんは、急性リンパ球性白血病で一昨年12月から闘病を続けていた。8月に退院するまで回復。来年には復帰との話も出ていたが、11月に再度入院。20日午前11時46分、白血病ウイルス性肺炎で都内の病院で死去、35歳だった。相方の竹山隆範はこの日、仕事先で中島さんの妻の真奈美さんから訃報を聞き、がく然としていたという。