
vol.289
国連で拉致事件映画「めぐみ」を上映
北朝鮮による日本人拉致事件をテーマにした米ドキュメンタリー映画「めぐみ−引き裂かれた家族の30年」(邦題)の上映会が8日、ニューヨークの国連本部で行われ、キッシンジャー元米国務長官や各国の外交官らが鑑賞した。12日からニューヨークで一般公開されるのに先立ち、北朝鮮の人権状況に対する非難決議を採択した国連で上映された。
キッシンジャー氏は「(めぐみさんの事件は)非常に胸の痛む話だ。国際社会は日本の努力を支援すべきで、国際社会がかかわればすべての家族は帰ってこられるだろう」と話した。
クリス・シェリダン監督は「国連でより多くの人が日本人拉致問題について語れば、より多くの国が拉致問題について語り始め、何かしようと思うようになる」と国連で上映する意義を強調。韓国出身の潘基文事務総長が就任したことも「彼はこの問題を知っており、素晴らしいタイミングだ」と歓迎した。