
vol.289
岩手勢初! 盛岡商が全国高校サッカーV
全国高校サッカーは8日、国立競技場で決勝戦を行い、盛岡商(岩手)が2−1で作陽(岡山)に逆転勝ち。15度目の出場で初優勝を果たした。試合は後半11分に作陽が先制したが、同26分に盛岡商の林が同点ゴールを決めると、同40分に千葉が左からのクロスを冷静にけり込み勝ち越し点を奪った。
岩手県勢初、東北勢でも40大会ぶりとなる日本一を決めた盛岡商。終盤になればなるほど力を発揮するサッカーがこの日も爆発した。夏場は20〜25キロも走り込み、冬場は体育館が空くまでの約2時間を走り続けてから、ようやく練習を開始した。
強い精神力も盛岡商の真骨頂。PKを外した林は7分後に同点弾を決めた。準決勝で精彩を欠いた大山は、途中出場で同点アシスト。決勝点の千葉も、失点につながるバックパスを犯していた。ミスがあっても、「取り返す」と奮起した結果が逆転優勝につながった格好だ。