
vol.292
イランのイラク強硬派支援を容認すべきではない
[ワシントン ロイター]次期米国務副長官に指名されているジョン・ネグロポンテ氏は30日、指名承認に関する上院外交委員会の公聴会で証言し、米国はイランとの衝突回避を望んでいるが、イランによるイラク対米強硬派支援が容認されてはならない、との考えを示した。
同氏は、イランが大胆になってきていることにより、イラクや湾岸地域、レバノン、またイスラエル・パレスチナ和平交渉に関し、米国の政策が影響を受けると述べた。
同氏は「我が国の政策としては、イランとのあらゆる問題を平和的手段によって解決したいという姿勢を打ち出したいが、同時にイラクのシーア派強硬派支援といったイランの行為が野放しにされるべきではないとも考えている。(イランが)罰せられることなくこうした行為を続けられると考えれば、イラクの安全保障と同国での我が国の権益に有害となる」と語った。
一方民主党側はこの公聴会で、ブッシュ政権に対しイランとの戦争を回避するよう警告した。