
vol.292
世田谷区議会が政調費ネット公開へ
世田谷区議会は1月31日、政務調査費の収支報告書、会計帳簿の写し、領収書原本のインターネット公開を義務付けることを決めた。政調費の透明性を高めるのが狙い。品川区や目黒区で不適正支出が明らかになったのをきっかけに、収支報告に領収書原本の添付を義務付ける区が相次いでいるが、議会全体でネット公開に踏み切るのは23区では初めて。平成19年度分から公開を目指す。
同区では条例で会計帳簿の写しの添付を義務付けていたが、領収書については規定がなく、議会運営委員会の理事会で対応を協議していた。
領収書添付を義務化すれば情報公開の対象となるが、閲覧には公開請求が必要となることから、「広く区民に政調費の使途の実態を知ってもらいたい」(区議会幹部)として、ネット上での公開を条例で義務化することで全会派が合意した。
3月の定例会に条例改正案を提出、施行は統一選で行われる区議選後となり、19年度分から対象になる予定。