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左から、デイヴィッド・ミラー(テノール・アメリカ出身)、カルロス・マリン(バリトン・スペイン出身)、セバスチャン・イザンバール(vox populi・フランス出身)、ウルス・ブーラー(テノール・スイス出身)
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vol.292
イル・ディーヴォ「愛の音楽は世界共通だよ」
多国籍イケメンボーカルグループのイル・ディーヴォが日本で初公演、29〜30日の2日間、東京国際フォーラムで東京公演を行った。連日ソールドアウトとなった待望の公演だけあって、小泉純一郎前首相を始め多くのセレブリティたちも足を運び、4人の美声を堪能した。
19人からなるオーケストラの重厚な演奏に合わせ、イル・ディーヴォの4人が厚みと深みのあるボーカルで、愛を歌う。会場を埋め尽くす5000人の観客は9割方女性。お好みのシンガーの名前を叫んだり、惜しみない拍手を送ったり、ペンライトを揺らしたり、アイドルのコンサートにも負けない。 30日、東京2日目の公演。メンバーにも余裕が見える。来日前に日本語学校に通って日本語を勉強していたという米国出身のデイヴィッドが「東京の皆さん、こんばんは。僕たちは日本に来られてうれしいです」と日本語であいさつすると、最新アルバム『オールウェイズ−SIEMPRE−』の収録曲『ウィズアウト・ユー』や『愛なき人生』、マライア・キャリーの『ヒーロー』をスペイン語で歌い上げたりと19曲を熱唱した。アンコールのラスト、ステージ前方にメンバーが腰掛けてミュージカル『ウエストサイドストーリー』から『サムホエア』を歌うと、ファンが花束やプレゼントを持って押し寄せ、メンバーの姿がまったく見えなくなるという一幕も。イケメン4ピースは日本の女性ファンのハートをわしづかみにした。