
vol.292
「星野ジャパン」に田淵氏ら入閣
野球の日本代表を率いる星野仙一監督は29日、東京都内で記者会見し、同監督を補佐する代表コーチに、田淵幸一、山本浩二、大野豊の3氏が就任することを発表した。田淵氏はヘッド兼打撃、山本氏は守備・走塁、大野氏は投手部門を担当する。
法大出身の田淵、山本両コーチは、明大出身の星野監督と東京六大学リーグで同期生。大野コーチはアテネ五輪に続いてコーチ陣に名を連ねた。星野監督ら代表チーム首脳の4人は今後、12球団のキャンプをめぐり、北京五輪での金メダル獲得に向けて動き出す。
田淵コーチは就任要請の内幕を「『行くぞ』で終わりだった」と語り、山本コーチは「田淵コーチと同じ席にいて、星野監督から『分かっているやろな』と言われた」。3人の間柄をよく表すエピソードにも、星野監督は「仲良しと心配する声があるが、傷をなめ合う仲ではない」と、“船頭多くして”といった周囲の不安を一蹴。キャリアが豊富で結束力もある3人のコーチ陣は、星野監督にとって心強い存在になりそうだ。