
vol.292
あぁ勘違い…女子競泳で「幻の日本新」
コナミオープン水泳競技大会(27日、兵庫県西宮市)の女子1500メートル自由形で、矢野友理江(太成学院大高3年)が距離を勘違いし1400メートルで一度止まるという前代未聞のミスで、女子1500メートル自由形の日本記録16分6秒13の更新を逸した。
1400メートルのラップは15分2秒34。山田の記録を1秒73リードしていたが、何を思ったか矢野は水面から顔を出し小休止。誰もが目を疑った。残り100メートルを告げる鐘にも気付かず、「タッチしてコーチを見たら、『あと100メートル』って叫んでいた」と矢野。快挙は水に消えたが、それでも高校記録を7年ぶりに0秒78塗り替える16分18秒17でゴールした。
矢野は猛練習を積んできただけに「初めから日本記録を狙っていた」。必死な思いが空回りしたようで「距離を間違えるなんて、すごいばか」と、悔やみ切れない表情で語った。