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先月24日、名古屋で確保されたニューMINI。捕獲チェーン作戦が功を奏したが、翌日まんまと再度の逃走を許すことに
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vol.296
ニューMINIの逃走劇を追う
「信じられないほどMINI.」というキャッチフレーズがこんなにピタリとはまる車はそうはない。スマートにしてキュート。コンパクトでエキセントリック。噂のニューMINI.が待望の日本デビューを果たすことになる。
しかし、ここで大問題が発生。日本にニューMINI.が陸揚げされた際、1台のMINI.が港から脱走したというのだ。なぜ? なんのために? どのようにして? 謎は尽きない。港からの逃走が起きたのは2月17日。この逃走直後、弊紙『TOKYO HEADLINE』でも協力体制を敷き、同日には号外を発行して目撃情報を募った。連日寄せられる目撃情報。成田空港、お台場、横浜港……。しかし、後を追う者をあざ笑うかのごとく、思わぬところへとMINI.は逃げに逃げていく。瀬戸大橋、雪の白川郷……。しかし2月24日、目撃情報をもとに、ついに名古屋で捕獲に成功!との一報が届いたのだった……(左写真)。
これが今、世間を賑わしている「ニューMINI.逃走劇」の顛末の一部である。名古屋で「捕獲」されたMINI.は、26日まで中区栄のビルに“つるし上げられた”わけだが、これはひとつのアートといえよう。捕獲された悔しさをにじませ(?)、スリップ跡をつけるMINI.の姿は、本物が展示されているだけに、異様なリアリティーさとコケティッシュさを兼ね備えている。
このニューMINI.の展示は、「MINI.が再度の逃走」を果たしたため、2月27日から3月1日まで大阪・中央区で、3月2日から4日まで東京・表参道で巡回展示された。表参道の一般民家に展示されたニューMINI.を見て“ギョッ”とした人も多いだろう。
企業が展開するプロモーションにもアート性が非常に高いものが多くなってきた。フルクサスのように街を巻き込む楽しい展開に、これからも期待したい。
 名古屋、大阪で「捕獲」場所からニューMINI.が「再逃走」した現場。タイヤ跡が何かのアルファベットのようにも見えるが……? 謎はサイトwww.mini.jp/missingで解ける?
2月17日、最初に東京からの逃走を見せたニューMINIを追跡するため、弊紙も号外で協力。都内各所で配付し、協力を募った。しかし、その後の足取りは杳としてつかめなかった……。
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