
vol.296
DF陣崩壊…J王者・浦和がゼロックス杯で0−4完敗
ゼロックス・スーパーカップが24日、国立競技場で行われ、天皇杯で準優勝したG大阪がマグノアウベスのハットトリックなどでJ1と天皇杯の2冠を達成した浦和に4−0で大勝。1−3で敗れた前回大会の雪辱を果たし、初優勝を果たした。
サッカーシーズンの到来を告げる一戦は、Jリーグの波乱を予感させる展開となった。浦和は闘莉王、相馬らを負傷で欠き、新加入の阿部も周囲との連携不足を露呈。自慢のディフェンスが崩壊し、オジェック新監督の目指す攻守一体のサッカーはG大阪の勢いに飲み込まれた。
先月27日の始動以来、欧州遠征、鹿児島合宿をこなし、休養は1日。調整不足は明らかで、指揮官も「G大阪のほうが出足が一歩早かった。勝って当然」と完敗を認めるしかなかった。
しかしJ1連覇とアジアチャンピオンズリーグ優勝を掲げる浦和にとって、過密日程の問題をクリアすることは目標達成への絶対条件といっていい。
「疲れていても、それなりのサッカーをしないと」(鈴木)。この大敗を糧にできるかどうかは、王者・浦和の今後を占うポイントになってきそうだ。