
vol.298
中国ロケで4人が演じた“リアル西遊記”とは?
香取慎吾が主演する映画『西遊記』(澤田鎌作監督、7月14日公開)のクランクアップ会見が13日、帝国ホテルで行われた。孫悟空役の香取のほか、沙悟浄役の内村光良、三蔵法師役の深津絵里、猪八戒役の伊藤淳史ら豪華キャストが勢ぞろい。中国ロケを振り返った香取は、「いろいろあったけど、本当の“なまか(仲間)”っていうのは、ぶつかりあってこそできるものだと思う。とにかくみんなで楽しく笑いあって、そして苦しくて、苦しくて、苦しくて…(笑)」と、撮影の苛酷さをアピール。内村や深津も口々に大変だった思いを話したが、総じて表情は明るい。「辛い撮影でチームワークはより強くなったと思う。今はかけがえのない絆をもらったような気持ち。映画は多くの人に見てほしいけど、これで終わりかと思うと寂しい」と、深津はちょっとしんみりした。しかし質問が撮影中のエピソードに及ぶと、香取が、中国ロケ中に起こった伊藤の“泥酔事件”を暴露。「猪八戒が飲み過ぎて、(ホテルの)廊下で騒いだり大変だった。僕と内村さんで止めたのに、お師匠さん(深津)の部屋をノックして、4人でなんだかんだ話してたら、違う部屋のドアが開いて“シャラップ!”って怒られた。すいませんって4人で頭を下げたけど、あれが本当のリアル西遊記でした(笑)」。テレビ版の『西遊記』にかかわってから金髪の孫悟空ヘアで通していた香取は「そろそろ髪の色や型を変えたい」と言うが、製作サイドでは5月9日を“悟空の日”と定めて企画を考案中。元気のない村や町を回る“全国なまか(=仲間)キャンペーン”も検討中。
「勇気、愛、元気を受け取ってもらえたら」と香取。深津は「香取くんは本当に才能がすごいけど、私が一番好きなのはめちゃめちゃハートが暖かいこと」。映画は現在最終仕上げ中だが、夏休み映画の目玉になることはまちがいない