
vol.298
U-22代表 格下マレーシアに2−1辛勝
北京五輪アジア2次予選B組のU-22日本代表は14日、マレーシア・ペタリンジャヤでU-22マレーシア代表と対戦。
2−1で辛勝し、勝ち点3を獲得した。第1戦の香港戦に続く連勝で勝ち点は6に伸びた。
日本は前半13分、右CKからこぼれたところを平山が押し込んで先制。その後は追加点がなかなか奪えなかったが、後半31分、平山に代わった途中出場の李がチーム2点目のゴールを決めた。
試合開始直前まで降った雨がピッチを覆い、パスしたボールは水しぶきをあげて走らない。加えて高温多湿の厳しい条件。日本は格下とみられたマレーシアを何とか1点差で下したが、ミスが目立ち、薄氷を踏むような勝利だった。
香港戦同様、先制点はいい形で生まれた。
CKを蹴った本田圭は低く速いボールを濡れたピッチで伸びさせ、待ち構えるマレーシアDF陣の間を抜くと、平山が2戦連続ゴールでアウエーの重苦しい空気を吹き飛ばした。
しかし、この後はピタリと得点が止まった。平山とともに3トップを組んだ増田、家長との連係はスムーズとはいえなかった。平山も先制ゴールの後は見せ場を作れないまま、後半30分、ベンチに退いた。「へばっていた」と反町監督は格下相手に苦戦したことを認めざるを得なかった。
マレーシアに押し込まれる場面も多く、指揮官は「相手の長いボールに苦しんだ。間延びして本来のサッカーができなかった」と振り返った。後半38分には警戒すべき相手のFKから失点を許すなど、同組内最強の相手とみられるシリア戦(28日、国立競技場)に課題は積み残された。