
vol.305
This Week PICK UP
『眉山‐びざん‐』
すれ違っていた母と娘の心が、阿波踊りの夜に通い合う―。
宮本信子&松嶋菜々子が見せる“母と娘”の物語
国民的シンガーソングライター・さだまさしのベストセラー小説『眉山』を原作に、気鋭監督・犬童一心が手がける、感動の一本。これまで『ジョゼと虎と魚たち』『メゾン・ド・ヒミコ』などで、人の絆を見つめる叙情豊かなドラマを描いてきた犬童監督。徳島県を舞台にした本作では、すれ違っていた母と娘が再び深い絆で結ばれるドラマと、阿波踊りの高揚感を織り交ぜながら、感動の物語を紡いでいく。
母の心のうちを理解できず、反発してしまう娘・咲子と、そんな娘の気持ちを知りながら1つの秘密を守ってきた母・龍子。母に残された時間がわずかと知れたとき、母と娘は再び向き合おうとする―。母が隠してきた“秘めた恋”の事実、娘がずっと抱えてきた母への反発…。母ひとり子ひとりの家庭で生きてきた2人。龍子と咲子は、親子だからこそ生じてしまったわだかまりを溶かすことができるのだろうか。
主人公の咲子役に松嶋菜々子。そして母・龍子役を、10年ぶりの映画出演となる宮本信子が扮し、切なくも愛おしい母と娘の物語を丁寧に紡いでゆく。
この原作で映画を撮るにあたり、まず実際の阿波踊りを取材したという犬童監督。阿波踊りが持つ力に圧倒されたという監督は、本作のために、阿波踊りの熱狂を再現。人々の歓喜が熱気とともに伝わるその映像は、まさに本物の阿波踊りそのものの迫力と感動で、見るものを包み込むはずだ。
宮本と松嶋がそれぞれ見せる“女としての生き方”が、ときにハッとするほど美しい。
| STORY:東京で働く咲子は、故郷の徳島で暮らす母の龍子が倒れたという知らせを受け、帰郷する。そこで知らされたのは龍子が末期ガンだという事実だった。ショックを受けながらも母を看病しようとする咲子だが、長年抱いてきた母へのわだかまりが、咲子を苦しめていた。そんなとき、咲子は母が隠してきた父の存在に気づいてしまう…。
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| 監督:犬童一心 出演:松嶋菜々子、宮本信子、大沢たかお他 東宝配給/2時間/5月12日より日劇PLEX他にてロードショー公開 http://bizan-movie.jp/
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