
vol.305
4万5000人が笑った!お笑いフェス LIVE STAND 07
数々の人気お笑い芸人が所属する吉本興業とロッキング・オン社が主催した史上初のお笑いフェスティバル「LIVE STAND 07」が4月28日から3日間、幕張メッセで行われた。最終日は、話題の中田カウス・ボタンがトリを務め、いぶし銀の芸でゴールデンウイーク最大のイベントを締めくくった。
開催前には「チケットが2枚しか売れていない」など冷やかされた同イベントだったが、終わってみれば4万5000人を動員。当初の目標の6万人には届かなかったが、見事な「すべり」や職人芸で会場に駆けつけたファンを笑わせた。
一番の盛り上がりを見せた中日には、オリエンタルラジオやチュートリアルら人気の芸人が登場し、会場は黄色い声でいっぱいに。今回が東京初進出という、関西芸人御用達の店「千とせ」のストールにも名物メニューの「肉吸い」(うどんを抜いた肉うどん)を求めて長い行列ができた。
最終日は桂三枝のオープニングMCで幕開け。「いらっしゃ〜い!!」の“コール・アンド・レスポンス”で若者が埋め尽くした会場を大いに盛り上げた。この日はテレビ番組などでも人気の企画「イス−1GP SP」が開催され、KAWAKI−MON STAGEは入場規制がかかるほどの大盛況。黄色い声を集めていたオリエンタルラジオは早々に姿を消し、その後ステージを控えたバッファロー吾郎が決勝戦で対決するという“波乱”もあった。
3日間の「笑いの祭典」を締めたのは、やはり正統派の漫才だった。CONAMON−STAGEでは中川家、フットボールアワーのM−1覇者2組が安定したネタを見せ、大トリには漫才界の大御所、中田カウス・ボタンが登場。円熟の漫才で幕張メッセを笑いで包んだあとは、この日出演した芸人に囲まれて、3本締めと大合唱でグランドフィナーレを迎えた。