

vol.307
ラグビー界のレジェンドが秩父宮来襲!
クラシック・オールブラックスがジャパン撃破
日本代表で構成されるジャパンXVが、9日(神戸ユニバ)、12日(秩父宮)に元ニュージーランド代表選手からなるクラシック・オールブラックス(CAB)と対戦した。
9日の第1戦は35−26でDABが勝利。その強さが“本物”であることを証明し、漆黒のジャージーに身を包んだレジェンドたちが秩父宮ラグビー場に姿を現した。
ロムー、スペンサー、マーテンズ…。2万人が集まった第2戦の秩父宮ラグビー場では、彼らの名前が呼ばれるたびにスタンドが沸き上がった。さらにオールブラックス名物「ハカ」が披露されると、場内のボルテージは最高潮。この儀式によって戦闘民族の顔になったCABの15人は、“親善試合モード”をかなぐり捨ててジャパンXVに立ちはだかった。
対するジャパンXVは年齢差を生かしたスピーディーな攻撃を仕掛けたいところだったが、そこは百戦錬磨のCAB。強さと巧みさを使い分けながら、ジャパンXVに主導権を握らせなかった。前半を終え、10−6でCABがリード。後半にはスタミナ面で優位に立つジャパンXVの反撃が期待されたが、開始直後にトライを許すと、後半10分にも自陣ラインアウトのミスから失点。リードをさらに広げてしまう。こうなると残り時間はCABの独壇場。スペンサーがアウトサイドのキックパスでトライをアシストするなどスーパープレーを連発し、ドリームマッチを大いに盛り上げた。
6−36と完敗に終わったジャパンXVだが、カーワンHCは「良い経験ができた」と2戦の成果を強調。続けて「(今のジャパンは)100%のうち70%くらい」と語り、ラインアウトやプレッシャーの中での攻撃などを今後の課題に挙げた。