
vol.308
auとソフトバンクが夏モデルを大量投入
KDDI(au)とソフトバンク・モバイルは22日、夏商戦向けの携帯電話を発表した。両社とも利用者重視の姿勢を前面に出し、サービス重視から、自分らしさを実現する「デザイン」や「ワンセグ」という共通点を打ち出した。これに対し、一足先に夏モデルを発表したNTTドコモはサービス重視で、ワンセグも1機種のみと路線の違いが出た。夏商戦を制するのは、昨秋の番号ポータビリティー(番号継続制度)導入後、勢いづくau、ソフトバンクか、それとも「反撃」を宣言したドコモか。
KDDIは、14機種中7機種がワンセグ搭載。防滴仕様で入浴中にも使えるモデルやデザイン重視の薄型、高機能追求型と、使い方、利用場面にこだわった。「ウォークマン携帯」のように「専用機器に電話がついた」と好評を博した機種では、カシオのデジタルカメラと融合した「エクシリム・ケータイ」を追加投入。au以外のブランドで幅広い利用者にアピールする作戦で、42種類のファッションブランドとも連携させた。
ソフトバンクも「スタイル」をキャッチコピーに、ワンセグ3機種を含む12機種を投入。孫正義社長は「ライフスタイルに最も合ったスタイルをユーザーが決める」と、au同様に利用者重視を訴えた。その典型が、外装パネルやイルミネーションの点滅パターンなどを2億4000万通りも組み合わせられる機種で、自分だけの携帯を簡単に作ることができる。人気キャラクターの外装も用意している。