
vol.308
大手銀6グループは系列ノンバンク不振で減益に
三菱UFJフィナンシャル・グループなど大手銀行6グループの2007年3月期の連結決算が出そろった。消費者金融など系列ノンバンクの業績悪化が直撃し、最終利益の合計は前年同期比9.5%減の2兆8244億円に止まり2期ぶりに減益に転じた。昨年末の貸金業法改正で決まった「グレーゾーン金利」の撤廃が大手銀行にも波及し、業績にブレーキがかかった格好だ。
三菱UFJは、持ち分法適用会社であるアコムの巨額赤字に伴い、同社向け融資の貸し倒れ引当金を積み増したため、最終利益が25.5%減の8809億円となった。
(ビジネスアイ)