
vol.310
自動車各社が売れ筋投入で販売不振に歯止めを
自動車各社が看板車種の全面改良で販売不振に歯止めをかけようと、勝負に出始めた。富士重工業は5日、「インプレッサ」を全面改良して投入。マツダは7月に「デミオ」、ホンダは秋に「フィット」の全面改良を予定している。いずれもミニバンやスポーツ多目的車(SUV)よりも安価な売れ筋で、各社は国内商戦を盛り上げようと躍起。登録車から軽自動車に人気がシフトする「軽高登低」基調を覆そうとしている。
富士重工のインプレッサは、世界ラリー選手権で好戦績を残してきた同社の看板車種。平成4年の発売以来、世界中に根強いファンを持ち、今回は約7年ぶりの全面改良となった。一方、マツダが来月5日に全面改良するデミオの新型モデルはデザイン性を高めたうえ、燃費も向上させており、井巻久一社長も「傑作ができた」と自信をみせている。