
vol.311
スティールがブルドックの防衛策を差し止め請求
米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドは13日、TOBを実施しているブルドックソースが24日の株主総会で承認を目指している買収防衛策について、導入に加え、総会での決議の差し止めなどを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。
スティールによる敵対的TOBは法廷闘争に発展。導入が相次ぐ防衛策への司法判断としても、大きな注目を集めそうだ。ブルドックの防衛策はスティールを含む全株主に、1株当たり3個の新株予約権を無償で発行。スティールに割り当てる予約権には新株への転換を行使できない制限条項を付け、新株転換後のスティールの保有比率を大幅に引き下げる仕組み。ブルドックは3分の2以上の賛成が必要な「特別決議」による導入を目指している。
(ビジネスアイ)