
vol.311
ついに公開『ダイ・ハード4.0』
超ハイテクテロに、アナログ男が立ちはだかる!
「マギーには本当にボコボコにされたよ」
ダイハ−ドな男は、来日記者会見でもすごかった。とにかくブルースはよくしゃべる。前作から12年ぶりの作品だけに、思いはひとしおなのだろう。
「好きなシーン? それはマギーQとエレベーターシャフトで格闘する場面だ。なにしろ車がそのままシャフトに入るんだからね。それに僕は、生まれて初めて女性をなぐった。でもマギーはとても強くて、本当に僕のことをボコボコにしたんだ(笑)」「それにしても、今ここで話ができることをとてもうれしく思うよ。大変な撮影で、果たしてこれがちゃんとできるのかと思ったが、本当にいい作品に仕上がったからね」。そう言うとブルースは自ら拍手。促される形で報道陣からも拍手が巻き起こった。その後もウィリスは「質問がある人は手をあげて、じゃあそこのキミ」と、司会を担当した山中秀樹アナの仕切りを無視する暴走ぶり。山中アナも「好きにやってください、ダイ・ハードですから(笑)」とブルースにおまかせだ。
予定時間をオーバーしても「あと3問オッケーだ」と、熱いトークは続いた。「この作品はヒューマンドラマでもあるんだ、ドラマ性もあって、一作目で5歳だった娘のルーシーが大人になって登場している。彼女は鼻持ちならない娘で、お父さん似であることがよく分かる(笑)」「主人公のマクレーンは、家族を愛し、自分の国を愛し、罪のない人たちを身を呈して守る男なんだ」「最初の『ダイ・ハード』に出たときは32歳で僕はまだ新人だった。今、52歳でまたやれることが本当にうれしいよ。この20年、第一線でいられたことは自分にとって素晴らしいこと。僕は今でも演技することが大好きなんだ…」。語りだしたら止まらないほどのアツさは、作品中でも十分に堪能できる。今回の敵は、アメリカそのものをマヒさせるサイバーテロ。超ハイテクな犯罪に、携帯電話もろくに使えないアナログな男が立ちはだかる。公開は6月30日。6月23日に世界最速の先行ロードショーが行われることも決定した。