
vol.312
ブックオフ会長が退任 急成長企業で相次ぐ不祥事
中古本販売チェーンのブックオフコーポレーションは19日、創業者の坂本孝会長(67)が退任、取締役も退いたと発表した。不正会計疑惑などの責任を取った。橋本真由美社長(58)も23日開催の株主総会後、代表権を持たない会長に就任し、後任社長には佐藤弘志執行役員(36)が昇格する。
一連の疑惑について同社は同日、社外識者を交えた調査委員会が調査結果を発表し、売上高の水増しは平成16年12月、18年2月の2回で合計2206万円、坂本会長が不正に受け取ったリベートは上場前の8年間で7億4200万円にのぼると公表した。
坂本氏は平成3年にブックオフを設立。中古本販売店を全国1000店のチェーンに育てた。また、橋本社長はパートでの実績を買われて昨年6月に社長に抜擢された。