
vol.312
猪瀬氏が副知事就任了承
東京都の石原慎太郎知事は15日の定例記者会見で、民間から起用する副知事就任を打診していた作家の猪瀬直樹氏(60)から了承を得たことを明らかにした。猪瀬氏は、小泉内閣時代の平成14年に道路関係4公団民営化推進委員を務め、特殊法人改革に取り組んだ。現在は政府の税制調査会や地方分権改革推進委員会の委員。猪瀬氏の担当については「他の副知事(都庁出身の3人)とは立場も違うし、キャリアも違う。ポジションをきちっと決めないほうがいい」と語り、具体的な政策分野を定めず、広く国との交渉などに当たってもらう考えを示した。
19日の都議会第2回定例会では主要4会派による代表質問が行われ、石原慎太郎知事は、猪瀬氏を副知事に起用する人事案について、猪瀬氏の資質を評価し「真の分権改革に向けて国との戦いに生かしたい。大きな戦力になる」と述べ、改めて期待感を示した。民主党の岡崎幸夫氏の質問に答えた。