
vol.313
日本ハムがセ・パ交流戦初優勝
23日のセ、パ交流戦で、日本ハムが阪神に6−4で勝利。交流戦の成績を17勝4敗1分けとし、残り2試合の時点で初優勝を決めた。日本ハムは交流戦を2年続けて負け越していたが、リーグ戦をまたいで球団新の14連勝を記録するなど、圧倒的な強さだった。
交流戦の防御率2.11は12球団トップ。負けなしの4勝、防御率0.98の成績を残したグリン(前楽天)は見事、MVPに輝いた。ヒルマン監督は「みんなの力の結集」と断ったうえで「若い新戦力が出てきて臆することなく勝利に貢献してくれた」と勝因を語った。
「若い新戦力」の象徴的な1人が、プロ5年目の今季、小笠原が抜けた三塁のレギュラーに定着した小谷野だ。昨季は出場17試合で打率.143。交流戦ではここまで全試合に出場し、一時は打率3割をマークした。投手陣でも、高卒新人の吉川と高卒2年目の木下が先発ローテーションに入り、故障で離脱した八木、金村の穴を埋めた。
シーズン成績も、首位のロッテにゲーム差なしと肉薄。日本一に輝いた昨季から小笠原だけでなく、スター選手だった新庄、中継ぎ左腕の岡島も抜けたが、“新しい芽”が次々と出てくるチームに憂いはない。