
vol.313
カーワン・ジャパンが1勝4敗で2年連続最下位
パシフィックネーションズカップの最終戦が24日、秩父宮ラグビー場で行われ、日本はジュニア・オールブラックスに3−51で敗戦。1勝4敗で2年連続最下位となり、大会の全日程を終えた。
1勝4敗という結果に、カーワン・ヘッドコーチは「フィジー、サモアには勝てる試合だった」と振り返ったが、この日の敗戦は課題がすべて露呈したような格好となった。
前半は押し気味とはいえ、入れなくてはいけない位置からのPGをSO安藤が外し、1人が敵の防御ラインを抜き出しても後が続かず、チャンスを作ることができない。そして後半になると、相手の巧みな球さばきに防御網が揺さぶられ一方的な展開に。
前週のサモア戦では最後まで光った堅守が崩壊し、LO大野は「相手がうまく日本の防御に対応してきた」と唇をかんだ。
それでも1年前の日本代表と比べると、強化が進んでいることに疑いはない。セットプレーの安定、個々のタックルの精度などW杯へ向けての課題はいまだ多いが、カーワン・ジャパンは7月の強化合宿で“本番”へ向けた修正を図っていく。