今週のTOKYO HEADLINE
vol.314
(2007.07/09-07/15)
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MOVIE vol.314

This Week PICK UP

『魔笛』

ケネス・ブラナーが放つ、オペラという名の映像スペクタクル!

舞台のような臨場感 映画ならではのスペクタクル感。華麗なるオペラ・シネマ!!
 オペラ「魔笛」が初めて上演されたのは1791年のこと。「魔笛」は、天才ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラとして、庶民も楽しめる娯楽性を持つジングシュピール=歌芝居として、2世紀以上も世界中のクラシック・ファンに愛されている作品だ。そして今、この名作オペラの映画化を担ったのが、シェイクスピア劇の名優にして名演出家、ケネス・ブラナー。アカデミー賞監督賞などに輝いた監督デビュー作『ヘンリー五世』、キアヌ・リーブス出演の『から騒ぎ』、ケイト・ウィンスレットがオフィーリアを演じた『ハムレット』など、数々のシェイクスピア劇をスクリーンによみがえらせ、また自らも演じてきた“シェイクスピア劇の達人”。そんなブラナー監督が、今度はモーツァルトの名歌劇に挑んだ本作。ブラナー作品のファンはもちろん、クラシックファン、古典劇のファンも見逃すことはできないはず。古典作品は、退屈で難解と思われがち。そこを、作品の中から現代的な要素、現代にも通じる要素を引き出し、現代のエンターテインメント作品に仕上げるのがブラナー監督の演出力。もちろん本作でも、その才能は最大限に生かされている。物語の舞台を第一次世界大戦前夜のヨーロッパに移し、運命に翻弄されながらも愛を貫く恋人たちのドラマをスペクタクル感たっぷりに描く。

STORY:第一次世界大戦。毒ガスに倒れた兵士タミーノは従軍看護婦たちに助けられる。彼女たちは“夜の女王”の侍女であり、暗黒卿・ザラストロにとらえられた女王の娘・パミーナの救出を依頼する。しかしザラストロは、タミーノに試練を課すと言い…。
監督:ケネス・ブラナー 出演:ジョセフ・カイザー、エイミー・カーソン他 東芝エンタテインメント配給/2時間19分/7月14日より日比谷シャンテ シネにて公開 http://www.mateki.jp/


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