
vol.314
大相撲不人気深刻!!名古屋場所新弟子受験ゼロ
日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(8日初日・愛知県体育館)の新弟子検査に応募者が1人もなく、2日に予定していた検査を中止したと発表した。相撲協会広報部によると、各場所前に行われる新弟子検査の受検者ゼロは史上初めて。
力士を志す新弟子の数は、「若貴」ブームが去った平成10年ごろから減少傾向にあった。卒業や就職シーズンが重なる3月の春場所でも伸び悩みが続き、ここ8年は100人の大台に乗っていない。これまでの最少記録は、12年秋場所と昨年名古屋場所の1人。
初の受検者ゼロを受け、北の湖理事長(元横綱北の湖)は「名古屋場所はもともと(新弟子数が)少ない。希望者があってのことだから仕方がないだろう」と話した。
3年前の1月に独立し、早くも20人近い弟子を率いている錣山親方(元関脇寺尾)も「根気よくやっていくしかない」と話す。錣山部屋には6月、体格に恵まれた入門希望者が見学に訪れたが、けいこの厳しさを目の当たりにして取りやめたという。親方は「本当は今回の新弟子検査を受ける予定だった」と残念そうに話した。