
vol.314
金城武『傷だらけの男たち』来日会見
金城武が久しぶりに日本での会見に登場した。7月4日に来日会見が行われた『傷だらけの男たち』は、『インファナル・アフェア』のチームが再集結して製作されたもの。監督をアンドリュー・ラウが務め、W主演したのは金城とトニ−・レオン。会見の席で監督は、「金城武とは前から仕事をしたいと思っていた」と、熱い思いを語った。「彼はとにかく美男子で、人を引き付ける何ともいえない魅力と迫力を持っている。トニーと金城を合わせると、実に見ごたえある作品ができる。トニーとアンディ・ラウもいいけど、トニーと金城も実にいいのです」とまくしたてた。それに対し、「オファーを受けたときは本当にうれしかった」と金城も応える。「トニーさんとは、僕が映画にデビューしたころに、『恋する惑星』で共演してすれ違っただけ。今回一緒に仕事をすることができて、トニーさんの計り知れない安定感がすごいと思った。(演技に対する)ずっしりとした姿にとても感動しました」。ところで肝心のトニーだが、予定されていた来日は、新作『レッド・クリフ』の撮影のため急きょ中止に。この日はビデオレターでの参加となった。あわてて撮影されたためか、すっぴんに私服姿の“気の抜けた”様子で登場したトニーに「普通はこんなもんです。彼は演技が大好きだからね。これ(普段はボーっとしている)がまさにトニー・レオン」とラウ監督が話すと、会場は笑いに。同作は、傷を背負った男ふたりの明暗を描いたハードボイルド感溢れる作品。「久しぶりに香港の映画を撮った」と監督は語っていた。公開は7月7日。