
vol.314
レッドソックス松坂が今季10勝目
レッドソックスの松坂大輔投手が3日、デビルレイズ戦に先発登板。8回を4安打無失点、9奪三振の好投を見せて今季10勝目を挙げた。試合はレッドソックスが4−1で勝利した。
初めて走者を三塁に進められた8回二死。岩村を見逃し三振に仕留めた松坂がガッツポーズを見せた。初完封はお預けとなったが、堂々の8回無失点。「まだ完全ではないけど、手応えを感じている」。区切りの10勝目に笑みがこぼれた。
「あれだけ変化球が多いとはね…」。初対決の岩村は首をかしげた。9奪三振も直球で仕留めた三振はない。「ブルペンで(直球が)良くなかった。スピードも出なかったので、スライダーを軸に組み立ててもらった」と松坂。捕手のサインに首を振ることはほとんどなかった。最近では“勝負=直球”と思われることに違和感を覚えているという。「直球で攻める、変化球でも攻める。どっちにしても攻める気持ちですから」。意識の変化の表れだろう。10勝到達には「先発投手としては当然。(10勝5敗は)自分では大したことないな、と思う」。メジャーに適応してきた“1億ドル右腕”がどこまで白星を伸ばせるか、今後も目が離せない。