
vol.317
工藤が全球団から白星
横浜の工藤公康投手(44)が24日、東京ドームで行われた巨人戦で6回2失点と好投。勝利投手となり、現存する12球団すべてから白星を挙げた。
工藤は消滅した近鉄と新規参入した楽天からも交流戦で白星を挙げており、13球団からの勝利となった。
全球団からの勝利は野村収、古賀正明、武田一浩(以上移籍による達成、楽天を除く)、門倉健(交流戦による達成、近鉄を除く)、吉井理人(移籍による達成、近鉄を除く)に次いで6人目。
「やっと勝てました」
唯一勝ち星がなかった巨人との4度目の対戦で挙げた白星は、ベテラン左腕にとって格別なものだったに違いない。それでも13球団目からの勝利には、「長くやっていればいいこともある」と控えめ。試合後はウイニングボールを惜しげもなくライトスタンドに投げ入れた。
この日の力投で、チームも2位巨人に0.5ゲーム差と肉薄。「クライマックスシリーズに行くために一つでも上を目指したい」と言い切った“ハマのおじさん”は、後半戦で捲土重来を期す。