
vol.318
イチローがメジャー通算1500安打
マリナーズのイチロー外野手が29日、アスレチックス戦の第2打席でメジャー通算1500安打を達成した。
2回一死一塁。イチローはカウント1−1からディナルドが投じた低めのスライダーを、きれいに中前へはじき返した。大型スクリーンに通算1500安打達成が紹介されると、観客は総立ちでスタンディングオベーション。背番号51は塁上でヘルメットを掲げて応えた。
1060試合での到達はシモンズ、シスラーに次ぐ歴代3位となるハイペースだが、当のイチローは「ぼくにとって大事なのは数よりスピード。一番じゃないのが腹が立つ」とコメント。
打者有利とされた時代の選手だったシモンズやシスラーと比較されることについても「(当時の数字が)事実かどうか分からない。でも、5年くらい前の選手と比べられるよりは気持ちがいい」と複雑な表情だったが、比較される4人は全員が野球殿堂入りしている名選手たちだ。
またひとつ勲章が加わった現代の安打製造機は、3点を追う7回には反撃の足掛かりとなるバント安打で1501安打をマーク。早くも次の目標となる2000安打への一歩を踏み出した。