
vol.319
小沢氏がシーファー駐日大使に「テロ特措法延長に反対」
民主党の小沢一郎代表は8日、党本部でシーファー駐日米大使と会談した。大使は、11月1日で期限が切れるテロ対策特別措置法の延長を求めたが、小沢氏は認められないとの考えを伝えた。
大使はテロ特措法について「超党派で考えてほしい。日本の貢献は非常に重要で、国際的な安全だけでなく、日本自身の安全にも役立っている」と訴え、同法に基づく海上自衛隊艦船の派遣延長を要請。「(海自などの)活動部隊は国連の下に構成されている。小沢代表が最終決断するのに必要なら、機密情報でも提供する準備がある」と述べた。
しかし、小沢氏は「われわれの考え方の基盤は憲法だ。9条の解釈から、自衛権行使は日本が攻撃を受けたり、急迫不正の侵害を受けた場合に限る。アフガニスタンでの戦争は米国の(自衛)戦争だとブッシュ大統領は言われた。日本の直接の平和・安全と関係ない所へ部隊を派遣し、米国などと共同の作戦をすることはできない」と述べ、同法延長反対を明言した。