
vol.319
『HERO』完成披露試写
木村拓哉が「みなさんも1人じゃないですから!」
木村拓哉が6日、日本武道館で行われた主演映画『HERO』(鈴木雅之監督、9月8日公開)の完成披露試写会に出席。武道館史上最長となる50メートルのレッドカーペットを歩き、舞台あいさつを行った。
映画のラストシーンにわき上がる大歓声と鳴りやまぬ拍手の嵐。観客の興奮が冷めやらぬ中、木村、松たか子らキャスト陣が現れると、会場のボルテージは最高潮に達した。いつもはクールな木村も「みんなでレッドカーペットの向こう側で終わるのを待っていたんですけど、客席からものすごいテンションが伝わってきて、何かのハプニングが起きたのかと思いました。期待以上の反応をいただき、みんな喜びを感じています」と満面の笑み。自ら客席をバックに写真を撮るようカメラマンに頼み込むなど上機嫌の木村は、最後は映画に絡め、「みなさんもいろんなことがあると思いますが、1人ではないですから。家族や友人、周りの力を十分に感じた上で、(物事に)逃げずに取り組んでいってください」と熱いメッセージを送った。
上映前に同所で行われた記者会見では、出演者それぞれが同作に対する愛を打ち明けるなど、チームワークもがっちり。「野球で言うならストレートのボールで感動するドラマです」と大塚寧々。役柄の好きなところを問われた松は、「久利生さん(木村)のことを最後まで“好き”という言葉で表現しなかったところ」と答えた。
爆笑記者会見リポート
●撮影中、身長が高くていじめられたという阿部寛。「主に勝村(政信)さんと八嶋(智人)さんですが、“ショベルカー”と言われたり、“あんまり言うと阿部さんに食べられちゃうよ”とか。40歳になってそういうイジリ方をされるとは思いませんでした(笑)」
●6年ぶりの木村さんはどうですか? と聞かれた松たか子。「そうですねぇ…変わらないような感じがしますねぇ…ますます……素敵に…なられて……」。隣りで笑いながら聞いていた木村が思わず松の頭を小突いた
●あなたにとってヒーローは?という問いに真面目に答えた人たちの後に「(真面目に)言わなきゃダメですかね。僕はヤンキースの松井選手がすごい好きなんですけど。サインも持ってます」と小日向文世
●連ドラ以来6年ぶりの全員再会に「法事で集まった田舎の親戚みたい(笑)。懐かしくて、楽しくて、ひとりひとり愛しくてたまりませんでした」と勝村
●撮影中のおもしろエピソードを問われて八嶋が答えたのは「阿部寛さんが昔、1枚の『ABE』というアルバムを出してまして、その中の『心のシャッター』という曲は非常によかった」。どうやらこれは撮影中もかなりネタにされたようで、松たか子も大ウケ。勝村が「僕はそのアルバムを持ってます(笑)」