
vol.321
都も新たな節電対策
東京電力の最大電力需要が6147万キロワットと今夏最高となったことなどを受け、都は22日、出先機関の空調や照明、卸売市場の冷凍機を一部停止する新たな節電対策に乗り出した。今回の措置で約1
000キロワットの節電効果があるという。都庁舎を中心にエレベーターの一部停止など、すでに実施している措置と合わせると、節電は一般家庭1万6600世帯の最大使用電力に相当する5万キロワットに達するという。
新潟県中越沖地震で被害を受けた東電柏崎刈羽原発の停止で、電力不足が懸念されることから、都は7月24日に「省エネ・節電緊急対策本部」を設置。今月22日までに庁内の非常用を除くエレベーター64基のうち16基、エスカレーター12基のうち6基を午後1時半〜5時の間、運転を停止。浄水場の送水量も抑えてきた。
都環境局は「今後も省エネ・節電の取り組みを徹底していく」としているが、「都庁の節電対策としてはギリギリの状態」との声もある。